喪中ハガキを出す場合 お歳暮は?

2018年4月6日

今回は 喪中ハガキとお歳暮の違いについてお話します。

喪中ハガキを出す時には「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます」と書きますね。年末も年始もご挨拶を遠慮するならお歳暮はどうしたらいいのでしょうか。

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喪中ハガキの意味

お身内に不幸があるのは本当に悲しいことです。そんな「悲しい気持ち」の時は「新年のお喜び」をするのもつらいのではないかと思います。

 

年賀状書く定型文の

「おめでとうございます」

「お祝いを申し上げます」

「お慶び申し上げます」

「ご祝辞を申し上げます」

などの文字はつらい時に書こうとしても なおつらさが増してとても書けるものではありません。

 

でも 毎年 年賀状をお出ししている先方様に対して 新年のあいさつをしないのは心が痛む・・・というときに使うのが「喪中ハガキ」になります。

 

喪中ハガキの文章は大体決まっていて

下のような感じになります。

 

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

祖父●●が ○月○日○○歳で永眠いたしました
新年のご祝詞を申し上げるべきでございますが
喪中につき勝手ながら欠礼させていただきます
生前のご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます

        ○○年○○月○○日

 

文章の最初の「年末と年始のあいさつ」については、

もともと、年末や年始のご挨拶は先方様に出向いてが基本だったことに由来する言葉ですが、今では  ただこういう言い方をしているだけだと考えていいです。

 

なので「年末年始のあいさつ」とありますが これはほとんど「年賀状」と同じ意味です。

 

「誼み(よしみ)」は親しい間柄や好意を意味する言葉。厚い「誼み」で深い好意や深く親しくすることを現します。

 

上の喪中ハガキの定型文を話し言葉で表現すると

 

喪中なので年末と年始のあいさつはできそうにありません。

おじいちゃんが○月○日○歳で亡くなりました。

本当なら年賀状を送りたいのですが、悲しくて送れそうにありません。いままでおじいちゃんがお世話になり ありがとうございました。これからも これまでと変わらず親しくお付き合いくださいますよう よろしくお願いいたします」

という感じになります。

 

お歳暮の意味

 

 年賀状は「新年のあいさつ」ですが、お歳暮は その年にお世話になった方への感謝の気持ちを贈るものです。

今年お世話になったことへの「ありがとう」ですね。

 

なので、喪中であってもお世話になったお礼をしたい場合は贈っても差し支えありません。

また喪中ハガキを出した先方様に贈るのも決して失礼にはなりません。感謝の気持ちがあるならお歳暮を贈って大丈夫です。

「のし」もごく普通に「お歳暮」で構いません。

 

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お歳暮を贈らないケース

とは言え 深い悲しみにあるときにお歳暮を選ぶのは精神的に大変です。

「お歳暮を選べないほど悲しい」「亡くなって 日が浅いのでお歳暮を買いに行く気分になれない」「何かと忙しくて時間がとれない」そんな時には無理にお歳暮を贈る必要はないかと思います。

喪中ハガキを出しているなら ご不幸があったとご存知のはず。

とても深い悲しみにあるなら お歳暮が届いていないことに疑問を持つ方もいらっしゃらないでしょう。

 

いずれ悲しみが少しでも やわらいだ時に、また「ありがとうございます」の気持ちを伝えるようにすればいいだけです。

 

無理に「規範」に従うよりも 「自分や家族の気持ち」「相手を思いやる気持ち」を大事にしてくださいね。

 

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