喪中はがきを出すべきか迷う。

2018年4月6日

身近な方が亡くなった時には年末に喪中はがきを出しますが、自分が「喪中」なのかどうかの判断に迷うこともあると思います。

今回は 一般的な「喪中」についてお話します。

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喪中とは

「喪中」とは 自分にとって血縁関係が近い人がお亡くなりになって喪に服している期間のことを言います。

喪中の期間は?

お亡くなりになった後の49日間を「忌中(きちゅう)」と言います。四十九日法要の後に「忌明け(きあけ)」となります(神道では50日)。昔はこの期間は、外部とも接触ができなかったということです。

またお亡くなりになった後の1年間を「喪中(もちゅう)」と言います。(先ほどの49日も含まれています)。1周忌法要の後「喪明け」となります。昔はこの期間はお祝い事などは行わないようにしていました。

なので亡くなった年の年末年始は「喪中」となるわけです。

 

喪中はがきを出すべきか

次に「自分は喪中なのか」「喪中はがきを出すべきなのか」を一般的にということでお話しします。

 

喪中になる関係

 ・自分の配偶者

 ・子ども

 ・父母・義父母

 

同居していたり、特に親しかった場合は喪中になる関係

 ・祖母・義祖母

 ・子どもの配偶者

 ・兄弟姉妹・義理の兄弟姉妹

 

喪中にはならない関係

 ・兄弟姉妹の配偶者・義理の兄弟姉妹の配偶者

 ・おじ・おば

 ・いとこ

喪中の場合はお祝い事はせずにひっそりと過ごすようにします。新年のあいさつにも行きませんし、初詣にも行きません。お酒も飲まずにおせちなどのごちそうも食べません。お正月の飾りもしません。年賀状で新年を寿ぐ(ことほぐ)こともしませんので喪中はがきを出して「今回はご挨拶を失礼させていただきます」というお詫びをします。

 

でも 大事なのはご本人の気持ちです。

たとえ 「喪中になる関係ではない」方でも自分にとってとても大事な方なら「喪中」としても構いません。

反対に もう何年もあっていないような方なら 寂しさもあまり感じないかもしれません。そんな場合は あえて 「喪中」であることを人に知らせる必要もありませんし、普通に年賀状を出して構いません。

 

ちなみに、喪中はがきを出すのは、年賀状が出せないという報告みたいなものですので、年賀状をいただく分には 構いません。

実際 最近は、喪中はがきにわざわざ「こちらの喪中に関係なくお送り頂けましたら幸いです」と年賀状は送っていただいてもいいです的な一筆が印刷された市販はがきも用意されています。

個人的には、機械的に喪中はがきを出すよりも

年賀状のやり取りができるようなら、喪中はがきにせずに年賀状でご挨拶したほうが礼にかなっていいのではないか、という気がします。

【関連記事】
喪中はがきを出す範囲。お葬式に参列した人は?親戚は?

終わりに

くどいようですが 喪中の考え方については「 あくまでも一般的」なものを書きました。地域性があったり、その家でのやり方があったり、またご本人のポリシーがあったり、お亡くなりになった方との関係性があったり、と とてもデリケートな問題です。特に冠婚葬祭系のコトは一度こじれると後々まで引きずりますので、迷うときには 身近な年長者さんに相談することをお勧めします。

 

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