来客用にはどんな箸を用意したいい?割り箸と塗り箸の違いは?

2018年3月22日

お客様にお料理をお出しするときのお箸は何を使っていますか?

使い捨ての割り箸は「安物」みたいだから塗り箸が正解?

塗り箸よりも割り箸の方が ツルツルとしなくて扱いやすいから割り箸が正解?

 

今回は 来客のおもてなしにお出しするお箸についてのお話です。

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お客様の箸とは

お客様に出すお箸は基本的には割り箸が正解です。

 

まず その理由を説明しますね。

 

「ごちそう」という言葉があります。

漢字で書くと「ご馳走」。

 

「馳せる」は馬などを早く走らせること。「走る」は文字通り走ることですね。

 

スーパーも冷蔵庫もない時代、大切なお客様が来て、おもてなしをするときは、まず海に山にと走り回り食材を調達することから始めました。

 

お料理に使うお箸も「そのお客様のために」直前に切り取った竹や木の枝が使われました。お客様は まだ青々とした竹の木の香りを楽しみながら お食事を食べたということです。

 

今では 安価なものも多く、使い捨て商品の印象の濃い割り箸ですが、起源を考えると お客様にとってふさわしい理由がわかりますね。

 

反対に「塗り箸」は リサイクル可能なエコ商品。漆などを塗って 繰り返し使えるようにしている日常使いのお箸です。身近な人に「塗り箸でもいい?」と聞いてお出しするには構いませんが、かしこまったお客様には お出ししないようにしましょう。

 

割り箸よりも塗り箸の方が高級感がある?

割り箸の由来については上に書いた通りです。

基本的にはお客様には「割り箸」が正解。

 

そいうは言っても 割り箸よりも塗り箸の方が見栄えがするし。高級な塗り箸ならお客様に出しても失礼じゃないんじゃないかな?という考え方をする人もいます。

 

確かにそれも「アリ」ですよね。

マナーって正解があるわけではないんです。だから そういう価値観・考え方もOKかなとは思います。

 

でも たとえ来客用に用意した高級な塗り箸でも そのお箸は 「誰かが使ったお箸」ですよね。「自分ではない誰かが口に入れたもので食事をするのが生理的にいや」という人もいます。

 

なので 塗り箸を使う場合は 必ず相手の方に聞いてからお出しするようにしてくださいね。

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お客様にはどんな割り箸を出す?

割り箸にも 色々あります 

コンビニのお弁当についてくるビニール袋に入った割り箸。大量に袋にはいっている輸入物の箸。後ろの方がななめに切られている箸。キレイにヤスリがかけられている物。

杉や竹で作られている国産の物。お正月に使う真ん中が太くて両方が細くなっているお箸。

 

おもてなしをするお客様はどんな方でしょうか。

 

仲のいいご近所さんが世間話をしに来た場合は コンビニのお箸でもいいかもですね。

 

お身内の方なら 普通の元禄箸(げんろくばし)で大丈夫。

 

お友達を呼んで ちょっとしたランチパーティーの時は 元禄箸を手作りの箸袋で包んでお出しするといい感じかもです。

 

かなり気を遣うお客様の場合は 天削げ箸や利休箸のように、ちょっと加工されているものがおすすめです。

 

お正月のお料理には、「祝い箸」が使われます。「祝い箸」は「両口箸」「柳箸」「俵箸」とも呼ばれ普段使う割り箸よりも長く、太く、両端が細くなっています。「祝箸」は片側が神様、もう片側を人が使うと考えられていて、「祝い箸」を使うことで神様と一緒にお正月のご馳走をいただくということになります。元旦におろした新品の「祝箸」は 1月7日まで使います。

 

【関連記事】
食事中の箸の置き方。箸置きやお膳がない場合は?

終わりに

割り箸ってエコじゃない感じがしますよね。

でも国産の割り箸は ほとんどが廃材利用で作られています。なので まず買われる割り箸の素材にこだわってみたらいかがでしょうか。

また 一度使った割り箸は、着れなくなった衣類やタオルなどを巻くと掃除グッズとして再利用できます。ぜひお試しください(*^_^*)

 

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