若者がスマホで認知症に?物忘れがひどいのと認知症の違いは?

2018年3月26日

最近30代~50代の人で「自分は若年性認知症ではないか」と心配する人が増えているそうです。原因はスマホに依存しすぎること。

なにをいまさらと言う感じで これは研究の成果を待つまでもなく誰もが感じていることですよね。

というわけで 今回はスマホと認知機能の関係についてのお話です。

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 若者がスマホで認知症に?

認知症と言えば イメージは高齢者。

もちろん若年性認知症という病気はあります。でも最近増加しているのは 習慣からくる脳の機能低下

 

「最近物忘れがひどくなった」
「集中できなくなった」
「ものを考えるのが苦手になった」

などなどを不安に感じて医療機関を受診する人が増えているそうです。そして その人たち共通なのが スマートフォン・パソコン・タブレットを常に使用しているということだそうです。

 

そして 怖いことに情報過多の状態になると脳が情報処理できずに固まって(フリーズして)しまいます。

 

日々流れてくるSNSからの情報、ニュース、トレンド、知識、ゲームのし過ぎ、YouTubeなどの動画配信サイトの視聴、ネットショッピングの閲覧etc.

 

脳がそれを咀嚼する暇もなく 情報は途切れることなく入ってきます。一度 その波にのまれてしまうと 情報を絶つのは難しいものです。

 

一日中IT機器を使っていると 前頭前野が情報を処理しきれずにオーバーフローして、フリーズしてしまうといわれています。

 

前頭前野は別名「社会脳」。誰かに共感したり、集中する、やる気を起こす、意思決定する、予定をたてる、推論するなどをする脳です。

なのでこの部分がフリーズすると

⇒社会と関わりたくない
⇒集中できない
⇒やる気がおきない
⇒判断ができない
⇒決めれない
⇒計画を立てれない
⇒相手の立場に立って考えれない

となってしまいます。

 

どうでしょうか?

あなたは大丈夫みたいですか?

 

物忘れがひどいんだけど認知症?

 よく言われる「物忘れ」と「認知症」の区別の仕方に

今朝食べた食事の内容が思い出せないのが 物忘れで、食べたことさえ覚えていないのが認知症

または

2階に行ったけど、何をしに来たのかを忘れてしまったのが物忘れで、何かをしようと思ったことを覚えていないのが認知症

 

というような区別があります。

 

いずれにせよ情報過多になった脳には休息が必要です。

 

疲労しすぎた体を休ませるのと同じように 時々脳にも休息を与えてください。スマホの電源を落として、すべての情報を絶ってぼんやりとする時間を持つと 脳も元気を取り戻します。

 

そして インプットしすぎた情報はアウトプットすることでバランスが取れます。ブログを書いたり、誰かと話をしたり、メモや日記を付けたりすると頭の中の情報が整理できます。

 

失敗のない世界

上に書いたことは一般的なスマホ認知症の対処方法です。

でも 私はそれ以上にスマホがあるばかりに なくしている大事なものがあるような気がするんです。

 

たとえば 自分の子供の様子を見ていても違和感を感じることは多々あります。

何でも調べればわかるから 自分で考えない、試しにやってみることをしない、

答えは全部IT機器の中にあるんですから。

検索のスキルは高いので 最短距離で答えに行きつくことはできるけれど、次にわからないことが起こったら また検索をしています。

なにかがあるたびに「検索」をするので いつまでたっても自分で考えることをしないままです。

 

失敗しないことはいいことかもです。でも 失敗しないのが普通って変な感じがします。

 

人間関係が希薄な世界

またスマホ世代は人間関係が希薄だと言われています。

希薄、というか、広がらない感じの方が似合っているかな?

例えば コンタクトレンズを使い始めた子が どうしても入れたり出したりがわからない。そんな時にはコンタクトレンズの使い方を詳しく説明しているサイトを探すわけです。

でも私たちの頃はそうじゃなかった。そんな時は、友達に聞きます。仲のいい友達が答えを持っていない時には、クラスの「朝の挨拶をするくらいの友達」に尋ねます。すると 「朝の挨拶をするくらいの友達」とは 次の日から「お互いの顔を見て朝の挨拶をするくらいの友達」になります。

 

そんなに楽天的なことはいいません。所詮「挨拶をするくらいの友達」です。いきなり友達がひとり増えます、とか それをきっかけに人気者になります、とかそんなことはないです。

 

でも もしかしたら 次は その友達があなたに何かを質問するかもしれません。何かを貸してとか、これをお願いしたいんだけどって言われるかもしれません。

 

 そういうことの積み重ねから 人間関係って始まっていくんです。

 

もちろん 今の時代には 昔にはなかったコミュニケーションツールがあります。

 

でも やっぱり スマホに邪魔されて損をしている部分もあるんじゃないのかな、という気がして仕方ないです。

 

失敗を恐れずに自分の五感を信じてチャレンジしてみる、とか 今まで少し苦手だった人に思い切って話しかけてみるとか、そういうことは脳を思いっきり刺激します。

 

これはいい意味でのストレスになります。

 

とにかく検索をやめてみることも「物忘れ改善」のための手段の一つかもしれません。

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終わりに

IT機器は便利ですが、IT機器に限らず「やり過ぎはよくない」ですよね。

休憩したり、他の趣味にも持ったりして幅の広い時間の使い方をすると 脳も心も喜ぶような気がします。

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